乾燥や花粉で唇の荒れが気になる季節ですよね。
今回は、精油を使ったリップバームの作り方をご紹介します。
好きな香りのリップバームを手作りしてみたい!という方はぜひ最後までご覧ください。
精油を使ったアロマクラフトは、自己責任で使用しましょう。

私が作ってみた体験談はこちらの記事をご覧くださいね。


準備するもの


準備するもの
- 使いたい精油
- 植物油
- ファーナスペレット
- ビーカー(耐熱容器)
- メスシリンダー
- マドラー
- 湯煎用の鍋
- クリーム容器
精油
自分の好みや目的に合わせて、好きな精油を準備しましょう。
植物油
植物油は好きなものを使用できますが、今回はファーナス油を使用します。
ファーナス油やホホボオイルは癖が少ないため、使いやすいです。
ファーナスペレット
ファーナスペレットは、アブラヤシの仁やココヤシの実から常温で固形の飽和脂肪酸だけを分離抽出し、ペレット状に加工したものです。
ミツロウの代用品として、軟膏を作る際などに使用します。
融点が43℃になっているため、お湯で湯煎をすれば液体になり、室内に置いておけば固まるので、クリーム作りに便利です。
器具
ビーカーがない場合は、耐熱容器で代用できます。
メスシリンダーがない場合は、小さじで代用できます。
クリーム用の容器は、プラスチックの小さい容器でOKです。無印用品や100円均一で手に入れることができます。
レシピと作り方


リップバームのレシピ
全量:10g
精油:2滴(1〜2%)
容器:クリーム容器
- お好きな精油2滴
- ファーナス油7ml
- ファーナスペレット4g
ビーカーやメスシリンダー、クリーム容器をアルコールで消毒しましょう。
ビーカーにファーナスペレットを計り入れ、湯煎します。
液体になればOKです。
ファーナス油を必要量測って、ビーカーに加えてよく混ぜます。
精油をビーカーに加えてよく混ぜます。
冬であれば30分ほどで固まります。
夏場は冷蔵庫に入れると固まりやすくなります。
何なのか、どの精油を入れたのか、作成日などを記載しておきます。



これで完成よ。とっても簡単でしょう!



わぁ、とってもいい香りがするね。



2週間〜4週間で使い切るようにしてね。
まとめ


精油を使ったリップバームの作り方をご紹介しました。
スティック状ではないため、お家でのケアにちょうど良いと思います。
唇以外にも使用することができるので、取りすぎてしまった場合は、口の周りに塗ったり、ネイルケアに使うのも良いと思います。



自作すると、好きな香りや自分の悩みに合わせたオリジナルを作ることができるから、とっても楽しいのよ。



私も好きな香りで作ってみよっと!
おすすめのブレンドは下の記事を参考にしてみてくださいね。


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